朝晩が少しづつ寒くなり、冬の気配が近づいてきましたが、皆さまはお変わりなくお過ごしでしょうか?今日のブログは珍しく文章多めです(笑)

実は、先月のお話なのですが、私(木村)が尊敬する菊地雅洋先生にオンラインで職員研修をお願い致しました。

最初の計画では4月に当事業所にお招きして、対面での講義を予定していたのですが、研修2日前に、福岡県で緊急事態宣言が出され、やむなく断念(涙)

そこからは、皆さま良くご存知の通り、新型コロナ感染症対策に追われ、研修会どころではなくなってしまいました。

ただ、世の中の変化に伴い、新たな技術(オンライン研修)が誕生し、菊地先生のご助言のもと無事に研修会を実現することが出来ました!

わかりにくいのですが、デイサービスのホールで12、3名前後が受講し、その他のスタッフは、自宅でオンライン受講と致しました。

肝心の研修テーマなのですが、

「介護従事者に求められるサービスマナー意識」

当事業所は、開設以来、入職する全てのスタッフさんに「敬語の使用」をお願いしております。スタッフが使用する言葉は、利用者様に対して相応しい言葉であるべきで、それは敬語以外にあり得ないと考えております。

相談室の入り口には、デイサービス開設時に、知人の書家である、マキリンクの西尾真紀さんにお願いし、書いていただいた「笑顔と敬語」の額がかけてあります。我々は、ついつい利用者様によって、敬語を使ったり「タメ口」を使ったり、相手によって言葉を使い分けてしまいがちです。しかし、これは、絶対にあってはならない事と私は考えております。スタッフ全員が、利用者様に敬語を使うことができる職場、スタッフの誰一人として乱暴な言葉や汚い言葉を使わない職場は、スタッフも働いていて気持ちがいいと思います。

幸いにも、当事業所はそのような言葉をあまり聞かずに働くことができる職場ですが、これからも、言葉遣いについては努力を重ねて行く覚悟です。

有限会社ユーアイ

代表取締役 木村 宏一